那須野 章
@nasunoakira
2026.09.11 15:56
じゃあ気を狂わせないってなにさって話
引き続きこんばんは。那須野です。
https://comilio.app/@nasunoakira/post/k8v4nndlieu3s3o4
↑前回は作品制作の途中で気が狂うような思いをした訳ですが
こんな前日譚を踏まえ気が狂わない方法というのをしたためておこうと思います。
そしてこれは普通にライフハックたりうるんじゃないかなと思うのでその意味でもしたためておこうと思います。
この与太話が誰かのためになるようなことを祈りながら記しておこうと思います。
さて、那須野は自分の一次創作を見てもらってそれが将来に繋がるといいかもなあと筆を進めていたわけでありました。
しかしどうでしょう。完全にモチベが下がってしまった。でも作品でご飯を食べていけたら一番理想だ。じゃあ描かないっていう世界線は存在し得ないわけだ。でも精神は悲鳴を上げてる。
周囲の方に悩みを打ち明けました。
「じゃあ別のことすればいいんじゃないの?」
別のこと…?ってなんだ…?
最初は分からず頭をかしげていた那須野でした。
自分は(大多数にウケやすい作風じゃないけど)ストーリー漫画は描ける。でも一部にしかウケないであろう作風だ。じゃあ果たしてそれだけで生活できるのか。
そういえば高校のころはエッセイとかウケよかったな。
4コマ漫画はずっと評判よかった。
描くミニキャラとかが「かわいい」「シュールで癖になる雰囲気」とかなんかよく褒められてた。
「あ、そうか まだ自分には選択肢があるのか」
「今は描けない。でもそれって”『何も』描けない”という状況じゃないじゃないか」
「世界には選択肢が一つしかあるわけじゃない」
人間、たぶん色んな環境や世界を見ていくと思うんです。
世界は学校だけ?そうじゃないですよね。習い事とかクラブとか色々ある。
世界は仕事場だけ?そんなことないですよね。イベントなどで趣味仲間と繋がったりとか仲良かった学生の頃の友達とか、それこそ今ならネットで繋がることができたり。
そこからさらに輪を広げたりとか。
「居場所を一つに絞ってしまったら、そこに依存してしまったら逃げたい時に逃げられない」。
じゃあどうするか。
「居場所は複数つくればいいんじゃないか」
逃げ道、なんて響きは良くなかったとしても。あるじゃないですか「戦略的撤退」って言葉が。
世界に居場所が一つしかなくなってしまったら。じゃあその居場所が自分にとって存在意義だとして、その居場所が存在しなくなってしまったら?
逃げることって単に悪いことじゃないんじゃないか。依存の方がよっぽど怖い。
世界にそれひとつしか自分の居場所が無いほうがよっぽど怖い。
だって逃げられないんだから。それって自分の存在理由の死になってしまうから。
自分がお世話になっている先輩漫画家先生が、将来的に話をたたむことを編集部から伝えられて収入源について絶望しているのを自分が話を聞かせていただいた時に、ちょうど自分は居場所のことで思案をしていた時でした。
「自分の居場所はひとつにしぼっちゃだめだ、『長期的に生きるなら』」
この話をしたためるにあたり、ヤングケアラーの方や、苦労されている方の「自分”だけ”がどうにかしなきゃいけない」という使命感で苦しんでいる気持ちを抱いている方に
「可能であれば複数の居場所を作ってほしい、助け合える人・場所をどこか別のところにも持ってほしい」
という思いをかつて抱いていたことがあったのと
「気持ちの依存先は複数持った方がいい」
を創作をもってして身をもって体感したわけでありまして
創作でも他のことでも同じことは言えるんだろうな、と思い至ったわけであったので
今回この記事をしたためようと思った次第でした。
「もう死ぬ”しか”ない」
という人生の断崖絶壁は、自分で変えることが出来るはずです。少なくとも声をあげることは出来るはずです。
今居るその居場所だけが自分の居場所にならないように。
「そういう方法もあるんだよ」というのを体験談と共に語らせて頂きました。
何かのお役に立つ記事に万が一にでもなったら幸いでございます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では。