那須野 章
@nasunoakira
2026.09.11 14:59
制作してて気が狂うかとおもった話
どうもこんばんは、那須野です。
今回は、これ言い訳でもあるんですけど現行の作品制作がなんでこんな鈍足になってしまったのかしたためたいと思います。
能力云々じゃないところにある、作品制作を続けるための精神面について
誰かの役に立つ話たりうるかな、そういう風にもなるといいなと思い備忘録として記しておきます。
あと次の記事では「じゃあどうやって対策をするのか」をしたためようと思います。
長文ですがお付き合い頂けますと幸いです。
今回の作品、途中までは作品制作が順調だったわけですが
清書段階の途中で、きっかけがあったのでネーム状態の作品をとある編集部に持ち込みをしまして。なにを思ったのか制作がノッってる時に。
自分では「もう自分は商業でやっていける感性の人間じゃないと分かったけど、今回の作品は商業の視点からみたらどういうもんなんだろう」と思いながら持ち込みをしました。
描写の技能面で特に言われたことはありませんでした。問題はストーリー面でした。
「やっぱり商業の人の観点から見たら自分の作品って感性がだめなんだな~」と改めて実感していたわけですが
そこでもらったアドバイスの一つとして
「他の読み切りの読み味を参考にしてみてください」というのがありました。
とりあえずなにごとも勉強。やってみるか。と思い筆を取った訳でした。
自分の人生を形作ったと言っても過言ではない、自分の好きな作品の分析をし
さっそく自分の作品をそれに落とし込んでみることに。
それがまーーーーーーーーーーーーーーーーーー描いてて全然面白くなかったわけでした。
話の展開が描いてて苦痛。凄く苦痛。
確かにこれが面白くある所以が分かる。理屈は分かる。
王道たる所以は分かった。確かに、これはウケる。
「でもこれって自分の精神性を壊しそうだ」
”商業が自分には向いてない”のは前から分かっていました、でも尚のこと体感で分かりました。
「こんなの描いてたら気が狂う!!!」
でもとりあえず完成させる。勉強のためだ。苦痛に耐えながら無事完成をさせました。
そして、提出してみたと同時に周囲のお世話になってる人達にも見てもらいました。
反応は好評。そりゃ嬉しいです。ちゃんと自分にも面白いものは描けるんだ。
その技能はあるんだ。
自分で読み返してみても、確かに面白い。こっちのほうがいい。
問題はその後でした。
「元の作品より面白くなったね。」と感想をもらったこと。
別に悪いことじゃないですよね。ちゃんと面白く描けたんだから。
でもよぎったのが
「描いててあんなに精神が狂いそうになった作品の方がウケがいいんだ」
「将来この流れをずっと引き継いで正気を保ちながら作品を描けるのか?」
自分の作品制作について方向性に悩んでた時期でもありました。
「自分の作品ってなんだ?」
筆が止まりました。相当苦しみました。制作したくても気力が出ず机に向かい合えない。
狂うような気持で生活を繋げるか、気楽だが生活に繋がらないことを続けるのか、その天秤を見つめながらしばらく生活だけを続けていました。
「逃げ道が無いじゃないか。」ただその絶望だけが目の前にありました
じゃあ今この記事をしたためているのは作品制作を辞める宣言なのか?というとそういう訳ではありません。
心を許した友達に「那須野さんには、那須野さんの好きなように作品を描いて欲しい。それが一番あなたのためになるよ」
と温かい言葉をもらい、今は制作を再開しています。
今回も引き継き鈍足ながら完成までこぎつけたいと思っています。今月完成を目標にしたいです。
もしよろしければ見ていただけますと幸いです。
「商業に向いてないとつくづく実感した人間がどうすれば楽しい作品を描けるのか。」
その答えとして
「商業に居場所がないならとりあえず描く。それだけ。」
自分はそこに答えを導き出しました。
ただ、他にも出来うる技能面の創意工夫はまだまだ必要だと実感したので、現状に甘んじることなく邁進したいと思っています。
居場所が無いなら作る。今後はそのようにしていこうと思います。
じゃあ居場所が無いなら作るってなにさ?
っていう話につながるので、次の記事で書こうと思います。
読んでいただきありがとうございました。