รายละเอียดผลงาน
自作品の世界観を踏まえながら「江戸時代の火消ってなんぞや」をふんわ~りやんわ~り描いてみました。「こんな感じなんだね~」ってふんわ~りやんわ~り感じてもらえたら嬉しいです。ふんわりと。
With the world of my work in mind, I’ve tried to explain what Edo-period firefighters were like. I’d be happy if this gave you a vague sense of what they were like—just a general idea.
บทพูดในผลงาน
หน้า 1
- 江戸時代の ”火消”ってなに?
หน้า 2
- 火消
- 今でいう消防士のことでございます。 江戸時代の消火活動は水を使う消火ではなく 「破壊消防」という消火活動を行っておりました。
- 当時の町民が暮らす「長屋」という建物は 細長い一棟を数個に区切った構造でありまして、 一軒が燃えれば燃え広がりひとたまりもないのでございます。 なので火元より風下の家々を壊して延焼を防ぐ、 飛び火を防ぐといった消火活動を行っておりました。
- 火消には「大名火消」「定火消」「町火消」の 三つございます。白いヒラヒラした飾り のついた「纏」で有名な火消は 「町火消」でございます。
- 町火消は「いろは組」として四七組に分けられました。しかし「へ、ら、ひ」は語呂の悪いものとして除外され、代わりに「百、千、万、本」を入れて四八組としておりました。
- また、当時は火事が頻発しておりました。「宵越しの銭は持たぬ」という句は「どうせ火事で失ってしまうなら財産は使ってしまおう」・・・という風にもとらえられましょう。
หน้า 3
- 纏持ち
- 火事と喧嘩は江戸の華! 火事といえば火消! 火消の花形といえば纏!
- まさに江戸の象徴と言っても過言でねェ!
- 纏持ちになるには条件がある!
- ガタイが良くて~
- イケメン!
- そうなれる もんじゃねェんだ!
- 火事の前線で重い纏を持ち続け
- 水をぶっかけられながら
- 火元が消えるまで退くことは許されない
- ちなみに まゆ毛が燃える あつさ
- そりゃ高給よね
- 長生き出来なさそうな職だからかな?
- 強クナリヤ 長生キデキルワ
- なんで ふるえてんの
หน้า 4
- 史実
- 纏とは、火消にとって「自分達の組の象徴」でありました。それを火事場で掲げることは「ここは自分達の縄張りだ」と主張することであるとも言えましょう。
- そのため纏持ちは真っ先に火事場に駆け
- 付け自分達の持ち場を確保せねばなりません。 足の速さが条件として求められたのは この為でしょう。 まさに纏とは火事場において「看板」でした。
- ですので、纏は縄張りの主張だけでなく、その火事での「活動と名誉の象徴」でもありました。独断で撤退することは許されませんでした。 纏持ちも直ちに撤退は出来ない、させないくらいに名誉を重んじておりました。
- 君には火消…纏持ちには尚更なってほしくないんだけどなぁ
- むっ
- ぽ
- 言っても聞かないか
- 君は本当に火消になりたいのかい?
- はは…
- なりたい!
- とうちゃんみたいに強くてかっこいいのになりたい!
- いいかい
- この仕事は命を賭して命を守る仕事なんだよ
- ?
- 多くの命を 預かるんだ それはとっても… うーん 何て言えば…
- それじゃあとーってもつよければみんな守れる!
- まあ…
- そうだね でもそれだけじゃないんだけど…
- それはまた今度教えてあげようね
หน้า 5
- 梯子の子が言ってた「水をかける」のにはコレを使うんだ
- 手漕ぎトロッコみたいなやり方だな
- しかもデカくて重そうで使うの大変そうだ
- な
- 息も合わせるし大変なんだよ
- それなら
- ただ
- 海外の方にバカにされる位には
- 威力がお察し
- なんだよね~
- 大きくすりャ威力が上がるだろ!
- その分失うものも大きいかなぁ…
- 龍吐水水鉄砲
หน้า 6
- 史実
- 龍吐水、水鉄砲は唯一破壊をしない消防器具でありましたが、威力はとても低く、実効性はありませでした。
- 水鉄砲はトコロテンの押し出し器のように利用し、龍吐水は両端の腕木を二人以上の人が押し、これを上下させてポンプを働かせ放水しておりました。
- 龍吐水は現在のようにホースから水を汲み上げるということは出来なかったため、常備された用水桶から直接箱の中へ補給をして使用されておりました。
- 龍吐水の放水距離は十数メートルといわれておりまして、実効性は薄かったものの、現場の最前線にいる纏持ちに水をかける役割として存在価値はあったと言えましょう。
- 二人共おめでとう
- ついにこの火消道具を使える歳になったのね
- きっと片割れも気付いてるだろうけど
- そもそも
- 水鉄砲の方が小回りは利く
- 期待されてるなんて言うけど
- こんな技術たかが知れてる役に立つ訳ないじゃないか
- おまはん達は双子だから
- 喜びなさい
- この龍吐水が一番ぴったりだわ
- これは皆に期待されている新しい器具なのよ
- そわそわするのはやめときなよ
- やっぱりそうだよね
- 大人達だって分かってるんだから
- 君と双子なのはうれしいけど
- こういう時は損な役割だよね
- だよね
หน้า 7
- 何、また占術の本読んでるの?
- あんたさん占いとか好きなんだな俺はそういうの全く興味ない
- 梯子としては当然よ!
- いい?梯子の役割は風向きや火事の情報をいち早く知るための役職なの!
- そして星を測るのは 方角を見ること! 航海において重要と されていた… なんて話もあるのよ
- 方角が分かって風向きも分かれば火事の現場もすぐ分かる!
- ってことで星を見るのに何一つ悪い事なんてないの!私の占星術はむしろやらねばならぬことなのよ!
- 占星術をそんな理由で見てるなんて言ってるやつみたことないわ…
หน้า 8
- 史実
- はしごの技術は、江戸の火事で消火の基準となる風向きや火事の状況を知る為に使われておりました。 また、屋根に上り高所での作業をする際の訓練等をするために行われたとも言われております。
- 梯子は、纏持ちが真っ先に屋根に上がり 纏を掲げる際にも使われます。先述の通り 纏持ちは真っ先に火事場に駆け付け火事場の 主張をせねばなりません。恐らく梯子も同じ ように足の速さが求められたと考えられます。
- 現代では梯子の芸が消防団演技として披露されております。この時、梯子は複数人で支え上に上った人を支えなければなりません。 心を一つにしないと出来ない演技でございます。
- やーいチビチビー!
- そんなチビじゃ 代々続いた火消の 世襲なんて無理だ〜!
- ちがうもん
- 私にもやれる職
- 小さくても やれる職…
- …はしご!
- でも、これは複数人いないと 出来ないの…?
- 知るか!!
- やってやる!
- やれないことなんて ある訳ない!
- ───見返してやるんだ
- もうバカになんて させるもんか…!
หน้า 9
- 大うちわ
- 大うちわは危険な火の粉が来ないように扇いで使う…
- でも火を扇ぐんだろ?
- 逆効果じゃねえのか?
- して火の手
- 決して君を守る わけじゃないし 連係プレーのため なの!チームプレイ
- 君が火の粉を被らないように!
- 火を扇いで防いでるの!
- 火の手を増すんじゃない! 君を守ってあげて その間に刺又や鳶が 壊してくれてるのを 待つの!
- 感謝しなくてもいいよこれは当然のことであって君の為じゃない
- ??????あ ありがとう
หน้า 10
- 史実
- 大うちわは、建物の屋根に降ってくる火の粉を払う役割と、纏持ちへ降りかかる火の粉を払うために使用されたといわれております。
- 現存する大うちわから見るに、大きさは纏と同じくらいと伺えます。
- しかし、火事場において火を扇ぐことはやはり火の手を増す原因ともなりかねなかったという見方もされましょう。
- 東京江戸博物館に展示されております「絵馬 火消千組の図」には、はしご、纏、龍吐水、桶が描写されておりますが、大うちわの描写はございません。
- 龍吐水の実効性の薄さも考えると、火事に対して破壊消防をすることがいかに大変であったかということが伺えましょう。
- また火事だわ またすべてうしなった
- 姉さま 落ち着いて
- ないんだわ もとから
- 姉さま
- しっかりして!
- すべてうしなう ためにあるんだわ
- 姉さま!
- わたしのいばしょ まもってくれるの?
- もちろんだよ!
- もしあなたまで いなくなったら わたし ほんとうに すべてうしなうわ
- だいじょうぶ今度こそ守ってみせる大丈夫
- もうこれ以上 酷い目になんか あわせない!
- だいじょうぶ 大丈夫!
- そうだよ だから安心して!
- そんなことしない
- そんなこと させやしない
- 大丈夫 だから 姉さま…もう 泣かないで…
หน้า 11
- 刺又
- 刺又ってでかくてかっこいいよなあ
- 自分で言っちゃうんだな
- 確かにな!
- 私のこの刺又は与力をしていた旧友から受け継いだものなのだ!
- 与力って… 武士だろ?庶民には関係ない 身分だし怪しいじゃねぇか なにっ
- なにっ
- 与力は我々庶民とは身分こそ違えども言葉遣いも気取らず町民と変わらない!とても親しみを持てる方々だ!
- そうかァ…?俺ン中じゃ武士っていいイメージないなぁ…
- なにっ
- 分かった!分かった!だからその刺又仕舞ってくれねェか?!
- 町民はみな武士を二本差しだなどと侮蔑する!
- でも旧友は違うのだ!違うのだ!
หน้า 12
- 史実
- 刺又は元来武器でありまして、武士が罪人を捕まえる際の捕具として使われておりました。
- 火消が使う刺又は大きく、六メートルもある大きな道具でございました。これを二、三人で持ち使っておりました。
- これを家の柱に掛けて押したり、梁(床や屋根などの荷重を柱に支える材)の下から突き上げたりして建物を倒しておりました。 また、物の押さえ用としても利用され、焼け倒れる家屋につっかえ棒として支えに入れることもありました。 破壊消防の主役は刺又ではないかと言われるほどでありました。
- 現代の消防署の地図記号には刺又がデザインされております。
- 貴殿の刺又は 特別かっこいいな!
- 褒めすぎだよ
- でも 刺又を愛する君に 褒められるのは光栄だな!
- じゃあ 俺が先に 死んだらこれはやるよ!
- 物騒な事を言うな! 貴殿は強いし そんなことあるものか!
- 比べるものでもないし 自分は貴殿を尊敬している!
- あははっお前の方が 勇敢だからだろうな!
- 私達は良き ライバルなのだからな!
- 彼の顔が 色褪せていくのが こわい
- ずっと握っていなきゃいけない
- 彼を忘れたくない
หน้า 13
- 鳶
- 刺又と並んで破壊消防するのは鳶だけど
- だけど...
- 貴殿は火消としてやる気があるのか!!
- もっちろんだとも!
- 鳶口は百七十せんちめーとる刺又なんて本当は六めーとるあるって聞くぞ
- 短いんだ数が多いほうが強かろうよ
- 鳶って喧嘩にも使えるし ほら
- あれよ!威嚇行為ってやつ?
- 威嚇してる!!威嚇してる!!
หน้า 14
- 鳶口は、物をひっかけて倒す為の道具でありました。先端は鳶の口の形をしております。先が尖っているものもございました。長さには様々あり、鳶頭が持っていた鳶は帯にかける形のものでございました。指揮棒の
- 意味で使われる鳶口は飾り金をつけておりました。これは手鉤といいます。
- 町火消の鳶口には規定がございます。 訳一・八メートルございましたが、これは 鳶を持つ火消が喧嘩で鳶口を使っていた ことが原因でございます。事実、喧嘩相手の 首に引っかけて引きずり回して殺した 例がございました。 このため少しでも短くして武器としての機能を 損なわせようといたしました。
- あなたはつよいとびぐち だとうわさをききました
- ───そうだといいんですけどねぇ…
- どうかおねがいをです
- わたしのせいでむちゃをしているおとうとを まもってあげてほしいのです
- わたしはもうこれいじょうなにも うしないたくない
- わたしのいばしょを…
- 結局断り切れなくて受けちまった
- お守りかぁめんどくさ…まぁ
- 昔の自分みたいなもんだし良いっちゃいいんだけどな…
- あー考えたくない
- めんどくさ…
- あ やべっ
หน้า 15
- 火事がなければもっと世は平和なのに…
- そうだな…
- こればかりは仕方あるまい…
- そうだな… うぅ… こればかりは 仕方あるまい…
- まーね
- そもそもだけど、
- 火消して、火事での手柄で給料もらってる訳で、
หน้า 16
- 火消しとしては火事がないと
- ヒマだね
- こいこい
- せめて平和だって言いなさいよ
- では遊ぼうぜ!!
- 瞬発力と
- 記憶力が
- 鍛えられる遊び
- 百人一首
- これ体育会系の遊びじゃん!?
- いまはー
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